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Ballad of a Shinigami | 洋書 : English books
Ballad of a Shinigami: Momo: the God Girl of Death (Ballad of a Shinigami)Ballad of a Shinigami: Momo: the God Girl of Death (Ballad of a Shinigami)
(2008/03/18)
K-ske Hasegawa

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うわあ、K-ske Hasegawa (日本語表記:ハセガワケイスケ) ってペンネームは非常にオサレで素敵ですn
人のネーミングセンスにケチつけちゃいけないんだぞう。

Seven Seas から満を持して発売された英訳ライトノベルレーベルの第一弾、しにがみのバラッド。正確には以前にブギーポップが同出版社から発売されているけれど、新しい小型版型としてはこの作品と、同時発売の小説版ぴたテン、ストロベリーパニックが先陣ということになる。

内容は率直にいって可もなく不可もなく。1,2話あたりはいまひとつ。一度下落した評価を3話目のカレーで持ち直した感あり。この話は楽しく読めた。ただ、先に書いたとおりこの内容で16歳以上推奨は厳しいような気が。

また、相変わらず感嘆詞が多いというか、変に日本語を引きずってしまっているというか、下記のような文章が気になる部分はある。うわあとかぐわあとか、日文では大量にあってもあんまり気にならないんだけど英文に混ざると名状しがたい異物感を感じる不思議。慣れの問題なのかもしれない。

Makoto braced himself to charge at the man, but he stopped short, noticing that the man held a lighter in his hand.
"H-hey!" He yelled at him. "Put that down!"
"Aaaaagghhhhh!" the man screamed out.
"God, are you out of your mind?!"
"Aaaaaiiiaaaaaahhhhh!"
The man flipped open the lighter top.
"Stop!" Makoto yelled, tackling the man.
"Gaaaahhhhhh!"
"Don't mess with a former kendo club member!"

なに? 叫び声がくどい? 逆に考えるんだ。 『1冊で違う作風を楽しめる2度おいしい本』と考えるんだ。



「ウゥリリリリィィィーッッッッ!!」

「てめーはッ! いまッ 俺を怒らせたッ!
スタンド能力・隠者の竹刀<フォーマーケンドークラブメンバァーッッ>!!」

- Momoの奇妙な冒険 第3部 傷跡の花。編 -
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【2008/04/10 11:22】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Endless Night | 洋書 : English books
実に悪趣味なホラー小説。


Endless NightEndless Night
(2004/07)
Richard Laymon

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ヤバイ。殺人鬼シモンヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
シモンヤバイ。
まず変質者。もう変質者なんてもんじゃない。超変質者。
変質者とかっても
「パピヨン20人ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろスプラッタ。スゲェ!なんか登場人物紹介とか無いの。平和な日常とか背景描写とかすっとばして開始早々惨殺祭り。スプラッタだし超猟奇。
しかも女装してるらしい。ヤバイよ、女装だよ。
だって普通は殺人鬼とか女装しないじゃん。だってジェイソンがブラウスとスカートはいてたら困るじゃん。男子トイレとかでばったり出くわしたらどう反応していいか困るっしょ。
鉢合わせした相手が、首から下はフェミニンファッションなのに顔をみたらホッケーマスクとか泣くっしょ。
だからジェイソンとか女装しない。話のわかるヤツだ。
けどシモンはヤバイ。そんなの気にしない。女装しまくり。髪型をごまかすために死体の頭皮を剥いで頭にかぶるなんて序の口。ヤバすぎ。
スプラッタっていたけど、もしかしたら前衛的なギャグかもしんない。でもギャグって事にすると
「じゃあ、その手に持ってる肉切ナイフはナニに使うのよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超下着泥棒。ヒロインのブラとパンティー着用。ちなみにヒロイン16歳。ヤバイ。どんだけ変態なんだコノヤロウ。この密着感が堪らないとか言ったりする。怖い。
それに超余裕たっぷり。超マイペースで人殺し。それに仲間も超殺人集団。百発百中のスナイパーとか平気で出てくる。百発百中て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつってもシモンは馬力が凄い。人違いとか平気だし。
うちらなんて人違いとかたかだか間違って声をかけちゃっただけでペコペコ謝ったり、動転したり、釈明してみたりするのに、シモンは全然平気。人違いを人違いのままレイプ。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、狂人シモンのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイシモンにバット一本で立ち向かうヒロインとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
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【2008/03/28 18:24】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Ballad of a Shinigami | 洋書 : English books
長らく待っていた、Seven seas entertainmentの英訳ラノベがついに届いた。

lightnovel.jpg

なんか可愛いサイズだ。

(隣は英語にしたら"ハニクロ"になってしまったハチクロ。日本の単行本とほぼ同じ大きさ)

今読んでる本が終わったら、早速読んでみよう。
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【2008/03/23 17:23】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






The Squire's Tale III : The Savage Damsel and the Dwarf | 洋書 : English books
The Savage Damsel and the DwarfThe Savage Damsel and the Dwarf
(2000/04/24)
Gerald Morris

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円卓の騎士小説ならこれ! と、これ以外のアーサー王物語をちゃんと読んだことのない自分が自信をもってお勧めする、従者テレンス物語。

もうね。一句一文に華があるんですよこの小説。15世紀のThomas Malory卿が書いた『アーサー王の死』を現代風にリメイクした作品なのだけど、伝統的な原作の下敷きと、著者の大胆な解釈・嘘ハッタリが華麗にブレンドされて、できあがったのはありえないぐらいカッコいい紳士淑女の物語。

実際、円卓の騎士ガウェインとクランの猛犬クーフーリンの戦いのようなトンデモ展開と、現実に語り継がれている伝承から来たであろう詳細なエピソードを巧みに織り交ぜることで、どこまでが原典どおりで、どこからが作者独自の創作なのだかさっぱり見分けがつかない、しかして全体としては実に正統派然とした円卓の騎士物語に仕上げてしまう作者の筆力が恐ろしい。とはいえ、円卓の騎士物語にドワーフが出てくるんだぜ? その時点で嘘くせえー。とか思っていると、その設定は『アーサー王の死』を忠実に再現しているものだったりして、結局のところ自分の思い込みが一番信用ならなかったりするのだが。

仮に、甘美な虚構に丸め込む手法で比べるならば、エンターテインメント性を追求しつつ、読後あたかも中国史に詳しくなったと錯覚させられる酒見賢一の小説が近いか。古めかしい言葉遣いを多用しつつも、軽快な読みやすさを犠牲にしていない点も嬉しい。

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【2008/03/05 20:18】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






The Astonishing Adventures of Fanboy & Goth Girl | 洋書 : English books
The Astonishing Adventures of Fanboy & Goth GirlThe Astonishing Adventures of Fanboy & Goth Girl
(2007/09/24)
Barry Lyga

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ライトノベルみたいなタイトルだと思って買ったら、中身も実にラノベしていた。

成績は良いが主体性のない少年の前に、突然勝気で破天荒なゴス少女が登場し、彼の日常を散々にひっかき回すという、まさにどこかで既視感のある展開。おまけにその少女は組み替えた脚の隙間から下着が見えたり、興奮すると自分から服を脱いだり絶妙に隙が多くてまあ大変。動揺しつつもついつい凝視してしまう少年に自分も拍手喝采だ。


She shakes her head. "No. You don't get it. God. If you can make them look bigger, you can do the opposite, too."
"What? Come on. What the hell does that have to do with this? What are you talking about? Why-"
I break off because she's just shaking her head, not even looking at me, looking down, shaking her head, and I realize that she's unbuttoning her blouse.
Oh. My. God.

THE DOOR IS OPEN. That's all I can think: The door is open. Mom could come back down. She could see. The door is open.
The door is not the only thing open.
Kyra's shirt is open from neck to waist, black cloth parted over a smooth, dead white stretch of skin, interrupted only by the sterile white of her bra. There's almost no contrast: It's white on white. It's nothing like Victria's Secret catalog or the stuff on TV, but it's better somehow. Because she's only a couple steps away.
She's still looking down as she undoes the last button. She doesn't look up at me.


そしていいところで寸止めが入ってガッカリするのもお約束。

宇宙人も異世界もSFテーマも一切出てこないし、アメコミ作家志望やコンベンション等、話のガジェットは向こう流になってるんだけど、しかし読んで感じる微妙な変態臭フィーリングは日本のオタク向けジュブナイル小説とそう違わない。英語の本を読みたいんだけど、ちょっとラノベっぽいものがいいなあ、と考える人には、今出ている英訳ラノベよりむしろこちらをお薦めしたいかも。いや、話に入りやすいのも理由のひとつだけど、一つの作品としてなかなかに面白いんだな。これが。


主要登場人物1 : 主人公 (Fanboy)

通称ファンボーイ。学校でいじめを受けた人間の名前を怨みノートに書き溜めているわりと生粋のルサンチマン。そんな彼の心の拠り所は、誰にも存在を明かしていない自作アメコミ、スキーマタ(schemata)。彼の人生プランは、コンベンション会場で憧れのアメコミ作家ベンディスに作品を認めてもらい、輝かしく作家デビューして怨みノートの人間達に注目されたところでつーんと無視してやること。言うことは過激だがいざとなるとチキン。この本はなんだかんだで当少年の成長物語。


主要登場人物2 : かいら (Kyra the goth girl)

煙草をくゆらせ四駆を乗り回すゴス少女。言うことは過激だがそれを実行に移そうとするから手に負えない。ブレーキの壊れた暴走性と、ときおり見せるしおらしさが微笑ましい。もちろん、リアルでこの性格の女の子がいたらお近づきになんかなりたくない。基本ラインは、『別にあんたのことが好きじゃないんだからね、あんたのコミックが好きなだけなんだからッ!』のご様子。 あと、コンベンションの衆人環視真っ只中で下半身を露出させるのはやめましょう。主人公にスケッチされます。
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【2008/02/20 08:58】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






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