英語版絶望先生が届いた。
内輪ネタと時事ネタと文字弄り多数という、翻訳三重苦が想像に難くない作品。もっとしょっぱい内容を想像してたけど、けっこう感触がよかった。 どんだけの分量になるか気になっていた注釈をまず最初に確かめたところ、計12ページ。項目数は多いけど、ひとつひとつの説明はあっさり留めているため、そんなに圧迫感は無い。むしろ同社から出ているネギま!の方が注釈ページ多かったり。 以下、映りの悪い写真。 ![]() 無駄に細かい子ネタも完訳。なかなかいい仕事してます。 ![]() メルちゃんの暴言は、日本語版に比べると若干ひかえめ? ![]() 『 小森ちゃんは引きこもりじゃないよ! 座敷童だよ!』という台詞に、"引きこもり"とは何か、"座敷童"とは何か、という注釈を必要とするのはさすがに苦しいところか。(ちなみに引きこもりは以後、Sit-inと訳される) 言葉遊びとか背景の小ネタとか、ローカライズできずに取りこぼしている所はあるし、そもそもこの作品に限っては日本語で読めるならそっちのほうが絶対楽しめると正直思う。が、それでも、難儀な素材に大してよく頑張ってると感心するし、なにより、普通に読んでて十分面白い。(まあ、自分が内輪ネタの文脈をある程度理解してるから、という部分も大きいだろうけど) 自分の中でDELRAYマンガ部門の株がちょっと上がった。 出たー 糸色先生の公開セクハラだー ![]() スポンサーサイト
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