女の子とパンツ。これ以上何を説明する必要があるだろうか! いや、ないッ! 決してタイトルに魂を引かれたとか、 続編のGirls in Pantsってタイトルはもっと直球だよな、とかけがらわしいことを想像して購入したわけではありません! いやごめん少しだけな! まあそれはともかくパンツです。この話はパンツ抜きには語れません。女の子のパンツがメインテーマなんですよ。だからこうやってパンツゥーパンツゥー連呼していても、それは仕方が無いってものなのです。こまったなあ本当はこんな変態的なこと書きたくはないんですが落ち着いて書きましょう。あそれパンツゥーパンツゥーおなごのパンツゥー。俺は何も悪くない。この本が全て悪いんだ。 や、ここのPantsはジーンズを指すんだけど。それはそれ。あえて誤解しておいた方が幸せってもんよ。お前さん、人生には知らない方がいいこともあるのさ。 丁寧に描かれた定番の話は、悔しいけれどやっぱり面白いんだよなあ。 姉妹同然に育った、外見も性格も異なる4人の少女が、別々に別れてひと夏を過ごす。旅立つ前日に、彼女らは幾つかのルールと、勇気をくれる魔法のジーンズを順番に受け渡すことを決める。彼女らはそれぞれの困難に直面しながらも、友人達やジーンズの力を借りながら葛藤を乗り越え、少しだけ大人になる。 どこが良いって具体的に言うのは難しいんだけど、あえて言うとすれば思春期こその感情の機微。魂の汚れたお兄さんにはちょっと背筋がむずがゆくなる青春劇。だがそれがいいのだ。 あ、あとあれだ。下着姿で泳いでいたら、地元の少年に見られちゃったというシーンがパンツゥーパンツゥー。 スポンサーサイト
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英語版エロゲの記事が増えてきたので、カテゴリーを分割したんですが。その過程で昔の記事(といってもつい1年2年前)を見ると結構恥ずかしい物が多いね。口調も全然一貫してないし。
萌えたんサブリーダーを、sub leader と書いたのはいまだに正しかったのか謎だ。ひょっとすると sub reader じゃないのか。というかこのサブリーダーというタイトルはいったい何を意味してるんだ。誰か知ってたらこっそり教えてください。sub radar とか sub ladder とか the breeder だったら泣いていいかな。かな。 (今考えるに、多分副読本と言いたいんだろうなあ。だとするとメインのリーダーかテキストがあってもいい気がするが。本編は単語集だ。) |
英語圏ノベルゲームフォーラムであがっていた話題。
この手のものを訳すと興奮した人がどこからともなく出没しそうな気がしないでもないんだけど、淡々と訳すんで淡々と読み流してくれると嬉しいかなー。 注:文中の"ビジュアルノベル"は例によって、日本でいうノベルゲームとほぼ同義。
あ、ほんとだ。 |
計算されたいびつな物語。
この表紙から、海洋アドベンチャーや、あるいはサバイバルストーリーを期待して読み始めると、最初思いっきり肩透しをくらうことになる。語られるのは主人公Piの学生生活だったり、彼の家業の動物園の日常だったり、はたまた独特な宗教嗜好についてだったりと、一人語りの私小説が延々と続くので、何か間違えた本を読んでいるのではないかという気になってくる。 とはいえ、それが退屈な内容になっているというわけでもない。Piはキリスト教とイスラム教とヒンズー教を同時に信じる少年だが、各教の信者は異教を認めず、Piの前で互いに罵り合う。その辺りの遣り取りは宗教に疎い自分でも思わず噴き出してしまう。真剣な場面でもどことなくコミカルな語り口はこの小説の持ち味。 そしてある時点で唐突に話は転回し、彼は難破する。かろうじて助かった1艘の救難ボートの乗員は、Pi少年、オランウータン、シマウマ、ハイエナ、そしてベンガルトラの1名+4匹。非常食料は93日分。ここからPiの過酷な生存競争が始まる。ボート上では逃げ場所は限られ、すぐ手の届く距離には大型肉食獣。Pi少年ははたしていつまで生き延びることができるのか。 ほとんど読了時の正直な感想は以下のとおり。これほんと、あっちにいったりこっちにいったりしてテーマの一貫しない本だなー。最初のほうの日常生活は結局ほったらかしだし、最初は現実志向なサバイバルストーリーだったのに、話が進むにつれてファンタジー混ざってくるし。若さと勢いにまかせて書きなぐった小説っぽい。普通に面白く読める話ではあるけれど、そーんなに絶賛されるほどでもないかなあ。 違うんだ。この話、一見本筋に見える(実際大半のページを占める)漂流記は、真のテーマでは、ない。 最後の最後で、今までまったく別々の方向を向いていたエンターテインメント要素と哲学要素が意外な形で融合をする。話についていけなかった読者が、何が起こったのか理解するのに幾呼吸。構成を理解できた後の感想は以下のとおり。これは、他に類を見ないほどいびつで不恰好で、そして、巧みに調和のとれた一冊だ。 |
対人戦がしんどいギアーズオブウォーを中断して、デッドラ遊んでます。とりあえず72hモードはクリアして、Overtimeに入る前に実績稼ぎ中。ジェノサイダーめんどくせー。
このゲーム案外ボス難度高いですよなー。ラーム将軍を除けば、インセインギアーズのほうがむしろ理不尽じゃないかも。バイク操る姉さんに起き上がりを3連発で跳ね飛ばされて、そのままスーパーに頭から突っ込んでシナリオ失敗になったときはマジ切れしそうになりました。 最近フレンド依頼頂く方はほとんどギアーズ繋がりなので、浮気が微妙に申し訳ない気持ちも。ごめーん。もうちょっとゾンビと戯れてから、ローカスト地獄に戻るね。 |
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