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逆転裁判の成功と、北米ノベルゲーム浸透の見込み | 海外エロゲ・ノベルゲーム: Overseas visualnovels
from Advanced Media Network
http://anime.advancedmn.com/article.php?artid=4324

US版逆転裁判3の発売前に米国内のイベントで行った、松川プロデューサーへのインタビュー。アンテナの鋭い逆転裁判応援サイトさんでメインの部分は翻訳されているので、そちらについては向こうを見ていただくことにして。
http://ameblo.jp/gsfun/entry-10051978668.html

残りの、米国でのノベルゲームの可能性の部分についてちょっと訳してみる。AMNがインタビュー記者。MMが松川プロデューサー。

AMN:逆転裁判シリーズが最初にゲームボーイアドバンス用ソフトとして日本で発売されたのは2001年のことですが、北米DS版の発売は2005年まで行われませんでした。どうしてこれほど時間がかかったのでしょうか?

MM:企画時点で、このゲームは弁護士となって謎を解いてゆくテキストアドベンチャーゲームでした。北米の市場で人気のあるジャンルを考えたとき、このゲームがこちらで成功するとは思えなかったのです。しかし、ニンテンドーDSの登場が状況を大きく変えました。ペン操作とタッチスクリーンが追加されたことにより、単調にボタンを押してテキストを読み続ける以上のインタラクティブ性をこのゲームに持たせることが可能になりました。私達はそこで初めて、せっかくDSが出たことだし、このハードを使って新しいインタラクティブ性を持たせられるか、そして北米市場でも逆転裁判を受け入れてもらえるかどうかを試してみようと考えたのです。

AMN:つまり(北米版の発売を妨げていた)障壁は、このゲームがテキストアドベンチャー、あるいはビジュアルノベル形式*のためだった、ということですね?

MM:はい、私達は北米でどのようなゲームが売れているかを考慮しました。こちらのベストセラーゲームの傾向がどうなってるかはご存知ですよね? 概して、欧米ゲーマーはたくさんの文章を読むことを好んでいるようには見えません。市場の需要にメットするとは当時思わなかったのです。しかし、ニンテンドーDSの革新的な操作性があれば、プレイヤーはボタンの押し方を知る必要はありません。ただスクリーンにタッチするだけでいいのです。そのことがようやく逆転裁判をアメリカに持ち込む決め手となりました。

AMN:ビジュアルノベル形式のゲームに対する障壁は、まだアメリカ内に残っていると思いますか? カプコンは逆転裁判とよく似た、インタラクティブ性の薄いテキスト形式のゲーム、Harvey Birdman: Attorney at Lawの北米発売を決めましたが。

MM:ええ。私達は Harvey Birdman をPS2とPSPで発売する予定です(注:その後Wii版も発表)が、このゲームをよく見てください。私はこのゲームはとても異なるタイプのゲームだと考えます。逆転裁判では、長い文章を読み、現場や、証拠、容疑者に働きかける必要があります。文章が多いのです。一方、Harvey Birdmanのプレイ間隔はアニメ、あるいはカートゥーンを視聴するのと似ています。ゲーム内のキャラクター達は喋り、プレイヤーは必要に応じて選択肢を選びます。私は、このふたつが異なったスタイルのゲームであり、(テキストの多い)逆転裁判はDSに向いた、リスニングを主体とするHarvey BirdmanはPSPに向いたゲームだと思っています。

(中略)

AMN:北米市場での逆転裁判の成功に満足していますか?

MM:こちらのファンに、半分の驚きの気持ちと、そしてもう半分の大きな感謝を感じています。2年前、逆転裁判タイプの、つまり多くのリーディングを必要とするゲームの発売は私達にとって初めての試みでした。ですので、この作品を成功と呼べることを非常に誇りに思います。ゲームを買っていただいたファンの方々にとても感謝しています!ファンやコスプレイヤーの方々とこのサイン会で出会えたことは、作品のプロデューサーとして換え難い経験です。ありがとうございました!

*前にも書いたような気がするけれど、向こうの方は割と何でもビジュアルノベルと呼ぶことがあります。ファミコンとかウォークマンとか、厳密には細かい区別があるんだけど代表名になってるのと似たようなことだろね。


英語版逆転裁判は、暴言とかスラングとかが豊富で、生の表現を覚えるのにはかなり適した教材です。リーディング方面なら。逆に学校英語を中心に学習してきた王道タイプの人にはとっつき悪いかも。場面によっては、隠語に近いL337(leet)言語とか出てくるしね。

で、テキストゲームが米国に売り込めるかっていうと、どうなんだろうなあ。個人的には、そ・れ・が!遊びたいんだ!!なんだけど、冷静にXBOX360のラインナップを見ると、売れてるのは確実にアクションとFPS/TPSなんだよなあ。潜在顧客がいないとは思わないものの、その、読書を厭わない層にリーチさせるのがめちゃくちゃ難しそうな気配。採算取れる軌道に乗せられるかという時点で、何らか他の力を借りなければ絶望的にこけそう。大体最初から売れるなら、わざわざ日本から売らんでもZorkの系譜が続いてるはずだし。逆裁はほんと奇跡の産物だ。

ぶっちゃけ、J・K・ローリング監修・ハリーポッタービジュアルノベル、とか出せれば数万本は硬いような気もしないでもないんだけど無理無理。
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【2007/10/30 18:47】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






今日の2枚:洋物RPG、DivineDivinityの中で見かけた日本語 | その他ゲーム: Other games
画像だとちょっと読みづらいのだが、床に注目。

dd1.jpg
「ニャーニャー」「ネズミ」

dd2.jpg
「犬」「ガタガタトントン」

き、緊迫感ぶち壊しにすなー!!(笑)
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【2007/10/29 11:24】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Deltra Quest, Dragons of Deltora 3 Isle of the Dead | 洋書 : English books
※注意:最根幹の部分はぼかしますが、かなり踏み込んだネタバレします。


Isle of the Dead (Dragons of Deltora) Isle of the Dead (Dragons of Deltora)
Emily Rodda (2004/12)
Scholastic Paperbacks

この商品の詳細を見る


Four Sisters/4人の歌姫を探して旅を続けるLeaf一行。東と北は倒して、残るは2人。今巻では、守り人の消失した灯台を中心とした怪奇現象に挑むことになる。どこからともなく音が聞こえる。誰もいないのに気配がする。振り向けば視界の端に幽霊船の影が映る。前半これといった敵が出てきそうで出てこないのが逆に薄気味悪さを誘っていい感じ。

奇怪な謎に悩まされるLeafの心に光を灯すのは、古き知人達との再会。懐かしい名前が次々出てきて懐かしさを覚える一方、これ誰だっけな顔ぶれもちらほら。やばい2章のキャラクター印象薄すぎて覚えてない。1章のキャラクターはけっこう鮮明に覚えてるのになあ。

呪われたゲームを持ち前の機転で切り抜け、一行が辿り着いたのは、生きて帰ってきたものは誰一人いないと噂される死の島。その島に巣食う魔性達に身も心も追い詰められ、最後に逃げ込んだ洞穴内で、Leafは彼らを待ち受ける東の歌姫の衝撃的な正体を知り、その目を疑う。

男だった。
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【2007/10/26 18:48】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






欲求に負けた日360 | その他ゲーム: Other games

Amazon.co.jpにご注文いただきありがとうございます。ご注文内容は以下のとおりです。

"Xbox 360 バリューパック(HDMI端子対応、「フォルツァ モータースポーツ 2」「あつまれピニャータ」同梱)"Video Game; ¥ 33,060

"Xbox 360 プレイ&チャージ キット(ブラック)"Video Game; ¥ 2,100

"デッドライジング・ギアーズ オブ ウォー Xbox 360 プラチナダブルパック【CEROレーティング「Z」】"Video Game; ¥ 4,716


ふはは、予約入れちゃったー。

まったくそのまんま「好き好き大好き」の人のお勧めの構成になってしまうところが悔しい。煽りすぎなんだよあそこは。歯止めが利かなくなるじゃないか(笑)なにはともあれ、さあいかん次世代機。自分FPSで酔う体質*なんだけど、ギアーズオブウォーは楽しめるといいな!

*Hitmanを遊んだ時には、殺害ターゲットの部屋に辿りつくまえに自分がダウンした。

数が普及してる(≒ソフトが出やすい)米国版を買うべきだったか未だに悩むものもなくもないんだけどね。もー、これで、アイドルマスター英語版とか発表された日には泣いて寝る。
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【2007/10/24 12:51】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






サンディエゴは燃えているか。火事に見舞われる北米エロゲ発売日 | 海外エロゲ・ノベルゲーム: Overseas visualnovels
from Peach Princess BBS
http://princess.cybrmall.net/ubb/ultimatebb.php?ubb=get_topic;f=14;t=002803

久しぶりにエロゲについて書くような気がします。発売日を目前に控えた北米版エロゲBazooka Cafe(原題ぷるるんカフェ)ですが、現在配送元のサンディエゴ州カリフォルニア州サンディエゴで起こっている大規模火災のため、リリースが若干遅れる見込みとの発表がありました。

fire.jpg

ところが、この出来事について、古参のコミュニティメンバーの間には、何か記憶を刺激するものがあるようで、話が妙な方向へ。


……なんか、似たような理由で発売日が遅れたことが過去になかったか? デジャヴュ?

あったあった。消防車7台と隊員40名が出動して、結局1週間遅れたんだっけ。

あれは2003年の10月、brave soul(原題ブレイブソウル)の発売日だったな。



発売日より何より、火災の被害が広がらないことを願います。が。……もしかして、この会社アボガドパワーズ属性(効果:呪われ)持ってるんじゃなかろうか。縁起でもないな。
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【2007/10/24 11:08】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Deltra Quest, Dragons of Deltora 2 Shadowgate | 洋書 : English books
Shadowgate (Dragons of Deltora, 2) Shadowgate (Dragons of Deltora, 2)
Emily Rodda (2004/09)
Scholastic Paperbacks

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2章がいまひとつだったおかげで、長いこと積読していたデルトラクエスト第3章全4巻。一念発起して最後まで読みきってしまうことにしました。

今シリーズの敵はデルトラの大地を汚染するFour Sisters。日本語版だと四人の歌姫。ライトノベルならいかにも寝返って味方になりそうなネーミングだが、この話では問答無用で悪役なので要注意だ。特に、脊髄反射で美少女を想像してしまう大きなお兄さんは泣きをみるぞ。

TV向けにマイルドに調整されているアニメ版もあれはあれで悪くはないのだが、デルトラクエスト本来の魅力のひとつは、スタンダードな冒険物語の裏から滲み出るどす黒さ。

敵の捕虜になっていた1000人の無実の人々を救い出しました。めでたしめでたし。の後に、人口急増で食料が足りません。餓死者が出はじめています。どうすんだ。と話が続くのがデルトラクオリティ。絶望感、無力感、疑心暗鬼を味わうのにはやはり原作のほうが向いている。この巻では作者エミリー・ロッダのお家芸、言葉遊びも堪能できて、1章の衝撃には及ばない、とは思いつつも一定の面白さはキープしてるんだよなあ。
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【2007/10/23 12:03】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Divine Divinity | その他ゲーム: Other games
meat1.jpg


鍋料理
覗いてみたら
人の肉


ESRBのレーティングで、対象年齢Teen(13歳以上対象)ですんでいるのが不思議でならないブラックジョーク満載、Divine Divinity。プレイ続行中です。このやばげな匂いがぷんぷんしている肉、家畜肉と同じ扱いで、普通に食べられるってのはどうなんだ(笑)

全体的に、スケルトンとかゾンビとかそういうゲテモノが絡むイベントになるほど、開発スタッフの愛情が込められているような気が。アンデッド達の台詞が活き活きと頭悪すぎて、テキスト読んでるこっちまで楽しくなってくる。良い意味で狂った世界観を構築している立役者は、この愛すべき雑魚キャラたちだよなー。

なんつうか君達、無意味に陽気で順応早すぎなんですよ。あひゃ、俺死んじゃった。アンデッドになっちゃった。あひゃ、ニンゲン見つけた。俺、ハラヘッタ。みんなー。かかれー。みたいな。ちょっとは悩めよ! というプレイヤーつっこみを誘発する行動が素敵すぎる(笑)


気がつくとずるずると何時間も続けてしまう中毒性が恨めしい。あー、マウス連打のせいで腱鞘炎になりそう。


meat2.jpg


おまけ。鍋の中の人がかわいそうだったので復元してみた。大開脚イエーイ。
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【2007/10/22 11:22】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






そろそろXBOX360を買う決心をさせるソフトが出ないものか | その他ゲーム: Other games
近所のゲーム屋で、XBOX360コアシステム トラスティベル ~ショパンの夢~ プレミアムパック(新品)が24000円で売られてて、かなりぐらっときました。

ちょうど別のPS2ソフトを買っちゃった直後なんで手は出さなかったけれど、買ってもそれはそれで幸せだったかもしれない。120GのHDも買うと、結局360エリートとあんまり変わらない値段になっちゃうのが購入を躊躇わせたんだよなあ。何かシュリンク版も出るって話だし。

で、買ったギルティギア#リロードは5分で飽きて、何故か唐突に洋物RPG、Divine Divinityを始めました。

一番最初に用意されてる、暗い洞窟に潜って赤青ポーションがぶ飲みでスケルトンを延々屠る掴みの展開は、あまりにありがちすぎて、自分こういうゲーム何度したっけなー、とかなーりだるい気持ちになったけど、なんのなんの。地上の敵と十分渡りあえるぐらいの実力がついて、自由気ままに旅できるようになると一気に面白くなってきた。

あれから始めてもいい、これから手をつけてもいい、風の吹くまま気の向くまま、広大なマップを開拓してく楽しみに気がつくともう止まらない。いつのまにかRPGが無くしてしまった"冒険"のワクワク感を思い出させてくれる。まっさらの知識でプレイするのもいいけれど、ベルガリアード物語とか、円卓の騎士物語物を読んだ記憶が新しい状態でのプレイは没入度がさらに深く、楽しい楽しいごっこ遊びができる。なるほど面白いわこれ。住人の出払った家に侵入して、帰ってくるまでの間に勝手に模様替えしたり、盗み食いをするのも結構楽しくてこまったもんだ。


や、XBOX360でこういうじっくり楽しむゲームも多く提供していただけるのなら、喜んで本体買うんですが。今はまだいまいち既存タイトルが自分好みじゃないんだよなあ。Oblivionは基本英語、本だけ厳しいので日本語、でやりたいから、PC版のほうがいいし。(あと、米国版360と日本版360で面白そうなソフトが分散してるのも悩ましいところ)Fallout3が出る頃にはもうちょっと状況が変わってると嬉しいのだけれど。

しかしまあ、米国版XBOX360にアイマスが発表されたら、問答無用で特攻しちゃいそうな気もする。
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【2007/10/15 12:25】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Manga: The Complete Guide マンガ:ザ・コンプリートガイド | 洋書 : English books
Manga: The Complete Guide Manga: The Complete Guide
Jason Thompson (2007/10/09)
Del Rey
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今日までに米国内で翻訳・販売された日本の漫画を、少年・少女・青年・BL漫画からアダルトまでのべ900タイトル、全て余さず紹介してしまうという、筆者の正気を疑うこの一冊。いや凄まじい。最終的に発売取りやめになった「Nymphet/こどものじかん」等もしっかり網羅してあるし。その昔、リーフ形式で売られてて手に入れづらかった「11人いる!/They were eleven」が、「Four Shojo Stories」というアンソロ本に採録されてたとは知らなかった。今度買おう。

一冊ごとにあらすじ・レビューもついていて、最高四つ星中の星ひとつ評価(実質最低ランク。厳密にはもっと下のゼロ星や半星もあるものの)と辛辣なコメントを容赦なくつけられてる作品が結構あるので、その作品の熱烈なファンが読んだら泣くかも。最初からレビュアーの好みが加味されてると割り切って読むべし。というかまーた武装錬金はひとつ星だし。貴様らそんなにこの作品が嫌いか!(笑)

いわゆる萌え漫画/男性向けラブコメ漫画に厳しく、古典には甘い評点がついてることが多いのがいかにも筆者の趣向を反映して微妙にナニな気もしないでもないのだが、しかしまあ、古今米国で発売された全ての漫画にレビューをつけるのは想像するだけでとてつもなく大変な作業だ。レビューを読んで面白そうだと思った本も実際いくつかあった。

また、この手の本の裏の楽しみ、ブルーチ(BLEACH)、ビデオガルー(電影少女)等の怪しげな日本語表記で笑かしてくれるサービスマンシップも見逃せないところ。(とはいえ、誤字はこの程度で、全体としては正確です。念のため)

実際に手にするまでは作品を集めた単なるカタログを想像していたけど、けっこうコラム面も充実していて読みごたえあり。特に漫画表現の解説と検閲、それに年齢レーティングの箇所は興味深い。(欲を言えば、日本の例だけじゃなくて米国の例との対比も読みたかった気もするが)。全般を通して、英訳漫画好きなら資料(何の?)としての価値は十二分にあります。

ああしかし、一昔前はエロ漫画出版社けっこうあったんだねえ。今はもうほとんどIcarus Publishingの孤軍奮闘状態だ。頑張れイカロス。ホントいつか読んでみたいもんだが。
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【2007/10/10 20:10】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






GrimGrimoire | その他ゲーム: Other games
前から欲しかったGrimGrimoire/グリムグリモア(北米版)買いましたー。

気がついてみたらこれで、日本一ソフトウェアの北米版ソフト3本目になりました。なんか、ちまちましたゲーム好きなので。Odin sphereもそのうち買いたいと思ってます。

製作元は上述の通り同一の会社ですが、米国版では、それぞれ異なったパブリッシャから発売されています。

LaPucelle Tactics/ラ・ピュセル
LaPucelle.jpg

謳い文句:"You can only be so darling when you're hunting demons."
発売元は犬のマークのMASTiFF。日本語音声と英語音声を選べるコンパチ仕様。

Disgaea/魔界戦記ディスガイア
disgaea.jpg

謳い文句:"Strategy RPG's are about to get a serious kick in the ASS!"
発売元はATLUS。カルト人気のディスガイア。向こうでは、下手するとFF単作よりプレイ人口多いんじゃなかろうか。

GrimGrimoire/グリムグリモア
GrimGrimoire.jpg

謳い文句:"Lose yourself in the loops of time.", "Embarquez dans les meandres du temps."
発売元はNIS America。聞いたことない会社だと思ったら、Nippon Ichi Softwareの略ですかい。ディスガイアが売れたのに味をしめて、本格的に米国進出? とりあえずその名称は、Nihon Hoso Kyokai なみに強引だと思うがどうか。

コピーが2つあるのでお分かりの通り、このGrimGrimoire、カバーテキストが、英語とフランス語の2ヶ国語仕様で書かれています。携帯機のゲームだと多国語仕様になってるのも珍しくないんですが、PS2のソフトでは初めてかも。登場人物が「ミーはおフランス語を喋るザンスよ」などと言ってくれるかと思うと、今からワクワクが止まらない。

パッケージも2ヶ国語。"Une querre ensorcelante et magique qui vous enchantera." 読めねえ。 何書いてあるのか読めねえけどかっこいー!

説明書も2ヶ国語。わざわざ前後半に区切って、同じ内容を英語編、フランス語編と2回記載してあります。


そしてゲーム本体は英語のみ


何故だ。何故そこまで周到にやっといて、本体にはフレンチ言語が一ミリたりとも入ってないのだ。PS2の言語をフランス語に切り替えても何も変わんねえし。B-bonjour? Pourquoi? (このぐらいしか知らない)



ゲーム自体の感想は、簡易RTSといった感じで悪くない。ユニット操作中は時間が止まるので、この手のゲームにありがちな、急がしすぎて目が回る状況が少ないのは助かる。

ただ、ユニットの種類がそれほど多くない割に、特定の局面だけで活躍するメタな能力を持ったユニットが少なくないから、どの面もおなじ展開になりがちで戦略の幅が少ないのは残念。体力の高いドラゴンかキメラを盾に、相手に応じてメタユニットを召還して対応するのが大抵一番楽で確実だし。(グリマルキンの大群が来ると泣けるけど)それから、RTSを操作するには、ちょっとコントローラのボタンの数が足りてない感じ。キーボード使いたいね。

英語音声は、これがもうこれ以上ないぐらいのおおはまり。Lilletの小娘ぶりも、Chartreuse先生の渋いボイスも、Advocat先生のねちっこさも素敵すぎる。元が日本語だということを感じさせないナチュラル翻訳も合わせて最高です。また一応日本語音声モードもあり。

それにつけても何の意図があっての英仏バイリンガル。説明書の丸半分のページまで使ったんだから、ゲーム中テキストだけでも両言語に切り替えられるようにしてもよさそうな気がするが。謎だ。



※:パッケージ画像はGamespotから無断拝借。
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【2007/10/09 19:50】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






The Belgariad : Enchanters' End Game | 洋書 : English books
Enchanters' End Game (The Belgariad) Enchanters' End Game (The Belgariad)
David Eddings (1998/03)
Ballantine Books (Mm)
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この5巻に渡る壮大なファンタジー叙事譚を一言で説明すると、こうなる。

神に対抗する最強の武器は、剣でもなく魔法でもなく、Garion少年の脳裏に焼き付けられたCe'Nedra姫のヌード姿だった。

「一体どうした?」彼の中の乾いた声が尋ねた。
「あいつがイカサマするんだ」ガリオンは怒りながら怒鳴った。
「イカサマ? 私の知らないところで誰かが来て、何か新しいルールでも決めたとでもいうのか?」
「僕の言いたいことが分かるだろ。あいつは、命令に従うのと引き換えに、ポルおばさんを僕の母さんにしてやるっていうんだ」
「嘘だな。奴は過去を変えることはできない。無視するんだ」
「どうやって!? あいつは直接僕の心の中に忍び寄って、僕の一番敏感な場所に触れてくるんだ」
「セ・ネドラの事を考えろ。それで奴を混乱させる」
「セ・ネドラ?」
「奴がお前とポルガラを結びつけようとするたび、お前の慎み知らずの姫様の事を考えるんだ。お前がドライアドの森で彼女の入浴を舐めるように覗いていたとき、まさしくどんな姿をしていたのかはっきり思い出すんだ」
「覗いてないよ!!」
「本当に? ならなぜそんな仔細なディテールまで鮮明に覚えているんだ?」
ガリオンは顔を赤くした。彼の夢想が自分以外にも筒抜けになっていることを、今まですっかり忘れていたのだ。
「セ・ネドラの事にだけ集中しろ。それでトラク神を、俺がうんざりするのと同じぐらいには、苛立たせることができるだろう」 声は一呼吸おくと、「お前がイメージできるのは、たったそれだけなのか?」再び尋ねかけた。

そして全力を振り絞り、持てる英知を全て注ぎこんだエロ妄想をはじめるGarion。苦悶する神。これは世界の命運をかけた精神戦なのである。(´Д`;) …まじで?



真面目な話。期待に違わない、いや期待を超えた大団円。登場人物の各人が主役としてベルガリアード物語を描ききったと言ってしまってもあながち間違いではないはず。これほどキャラクターが生きた小説もめずらしい。1巻読んで、キャラクター小説じゃないと言ってたのは誰だ。自分だ。ごめんなさい。

後半微妙にヘタレ化しつつも軽口が冴えるSilkと、愛すべきちゃめっけ爺(&ロリコン疑惑)のBelgarathと、インテリジェンス人並み。カリスマ神のごとし。ウィズダム蟻レベル。のCe'Nedra姫はその中でも格別に美味しゅうございました。うん、ろくでなし大好きだ。

紙の本の良いところであり悪いところは、結末の時期が自然とわかってしまうところ。あと何枚めくってしまえば、紙面が尽きてしまうのか。あとどれだけ進んでしまうと、この魅力的な紡ぎ手達の物語が幕を閉じてしまうのか。わかってしまう。最後の10ページ、最後の単語を読んでしまうのがとても名残惜しくて、噛み締めるように読み進んだ。こんな気持ちで活字を追ったのは何年ぶりだろう。

勢いつけて読みきって爽快な気分になる物語も好みのひとつだけれど、終わりが近づくにつれて、名残を惜しむ気にさせる情緒たっぷりの物語もまた、心地よい。
→ more・・
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【2007/10/03 20:30】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






Zero's Familiar | 洋書 : English books
http://www.gomanga.com/manga/zerosfamiliar.php

知らんうちに、Seven Seas Entertainmentがライトノベル版のゼロの使い魔の版権を手に入れてたんですな。

んー、読んでみたい気もするんだけど。そしてまた文句言いそうだけど。しにがみのバラッド、かのこんの散々な延期っぷりを見てると、ここはホントにやる気あんのか、という気もしてこないでもないぞ。いったいいつ発売されるんだよう。
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【2007/10/02 10:55】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






オリンピア・プレス物語―ある出版社のエロティックな旅 | 和書:Japanese books
あ゛ー。やっと解放された。ここ2ヶ月ほど非道なスケジュールの仕事に埋没しててたんですが、最後の方は体力が尽きて更新できませんでした。一月に26回終電なんてもう耐えられん。プライベートな時間を全て食いつぶされる。

今思えば、最初に作業の予定表を確認したとき、「これ、かなり夢を見てるスケジュールな気がします。完璧ノーミスな仕事をして、ぎりぎりの日程だと思いますよ」という懸念に、「じゃ、それで行こう」と、人の話を何も聞いてない上司のゴーサインが出た時点で、もっとゴネとくべきだったのですな。


さて本題。

オリンピア・プレス物語―ある出版社のエロティックな旅 オリンピア・プレス物語―ある出版社のエロティックな旅
ジョン ディ・セイント・ジョア (2001/09)
河出書房新社

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英語のポルノ小説を物色する中で避けては通れない出版社の一つ、オリンピア・プレス。

父親が起こした前身出版社のオベリスク・プレスから始まり、ヘンリー・ミラーの『北回帰線』、J・P・ドンレヴィー『赤毛の男』、ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』、ポーリーヌ・レアージュ『O嬢の物語』、ウィリアム・S・バロウズ『裸のランチ』、テリー・サザーン/メイソン ホッフェンバーグ協筆『キャンディ』等々のポルノ・前衛文学を立て続けに発行し、名声と悪評を一身に集めたアバンギャルドな出版社。今日では現代文学の一角に確固と刻まれているこれらの作品群も、この出版社が存在しなければ世に出なかったものが少なくはないだろう。

当時、性表現に対して厳格だった英国/米国に対抗して、法規制の緩いフランスで禁書を印刷し、海外派遣中で、娯楽に飢えているイギリス・アメリカの兵隊達を相手に商売する手法で業績を拡張。他の出版社が躊躇うような急進的な作家の受け皿となって近代文学に多大な影響を与え、不遇の才能に光を当てたオリンピア・プレス。その一方で、その遍歴は政府、保守論者、そして当の著者達との訴訟に塗れていた。そんな稀有な出版社の歴史を語る一冊。

まず登場人物の人となりが豪快。この本の主役、オリンピア・プレスの社長モーリス・ジロディアスの父親であり、出版社オベリスク・プレスを起こしたジャック・カハンの結婚話が、それだけで物語にすぎる。

1914年に戦争が勃発し、カハンは意気込んでドイツとの戦いに志願しようとした。彼は仏軍外人部隊への入隊を試みたが拒絶され、英国の近衛兵第一連隊への志願も同様だった。結局、軍隊の通訳として採用されたが、彼のフランス語はお粗末なものだった。(中略)イープルでは、まずガス攻撃を受け、次にドイツ軍の砲弾によって空中高く吹き飛ばされた。彼は肺とたくさんの歯を失ったが命は取り留め、残りの戦争期間を前線後方で過ごした。
カハンが未来の妻マルセル・ジロディアスに出会ったのはこのころだった。南フランスの海岸で軍隊の双眼鏡に映った彼女に目を止め、ぞっこん惚れ込んでしまったのである。彼は彼女が座っているところまで行き、おぼつかないフランス語で結婚を申し込んだ。彼女はそれに応え、二人は彼の休暇の日に結婚した。

そして、当時既にエディション・デュ・シェーヌ誌の創設者となっていたジロディアスの求婚エピソードはこちら。

1945年、ジロディアスは10年間の求婚の末、ロレット・ビュゾンと第六区の区役所で結婚した。(中略)ジロディアスは後に、この結婚は最初から、長いこと大切に育み、夢見てきた彼の情熱の輝かしい到達点ではなかったと告白している。ロレットはロレットで、彼と結婚する気はなかったと語っている。「私は彼に、彼のことを愛しているし、一緒に働いて手助けしたいと思っていると言いました。でも、妻としてという意味ではありません」
それならなぜ、彼と結婚したのか? 「だって、彼は私を嵌めたんですもの」 何から何まで奇妙なその出来事を彼女は笑いながら語る。

1944年12月、彼は私に腹を立て、結婚するか、さもなくば消えろと言いました。彼にはもう限界だったのです。私は「いいわ」と言い、エディション・デュ・シェーヌを去りました。でも、私たちはお互いが恋しくてたまりませんでした。彼は私の人生の一部だったのです。
そこで、私の義理の兄弟が昼食会を開き、私達を二人きりにしてくれました。モーリスは、また私に会えてどれだけ嬉しいかを語ったあと、言いました。「結婚しよう」 その日の晩、私は、結婚は無理だと言うために彼の家に電話をしたのです。電話をとったのは彼の母親で、彼女は、私たちが結婚することを聞いた、なんて素晴らしいんでしょうなどと、滔々と語ったのです。彼女のことを好きだった私には、結婚は無理だなどととても言えませんでした。何か起こるときというのはこんなものなのですね。彼女の息子と結婚する気はないなどととても言えなかったのです。まったくもって奇妙ですよね?

「奇妙ですよね?」じゃないって(笑)

なんつうか、親も親なら子も子である。ここにはとてもひとつひとつ書ききれないけれど、黎明期のオリンピア・プレスの作者達も、いずれ劣らぬ常識はずれっぷり。アンディーウォーホルを狙撃した犯人が実はオリンピア・プレスの作家のひとりで、本当はどうも社長ジロディアスを狙っていたらしい、というくだりまでくると偶然の悪戯に絶句するしかない。というか、ウォーホルもそうだけど社交関係広すぎ。当時の芸術家達は大概どこかで繋がってるような気がするなあ。

数多くの"注目作"を世に発表し、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いのオリンピア・プレスであったが、皮肉にも、言論封殺に対する反抗を命題としていた同社の経営は、英米の文章検閲が緩くなるに従って傾いてゆく。作家が自分自身の言葉を自由に表現できるようになっていくにつれ、わざわざ危険な内容の書物を好んで引き受けるような反骨出版社の必要性は薄れていった。そこに規制があったからこそ、他に才能を表現する場のない天才達が数多く集まる環境が生まれたのだ。

華美かつ放漫な劇場経営の失敗と、終わりなく続く訴訟の果て、オリンピア・プレス社は倒産。競売にかけられた社を競り落としたのは、全盛期の社を代表する作家であり、後に『赤毛の男』の版権を巡ってジロディアスと対立、法廷抗争中のドンレヴィー夫妻であった。

今やポルノ小説は禁忌でもなんでもなくなり、オリンピア・プレスの本も古典名作として、Amazon経由で普通に買えるようになった。作家の想像力を縛る鎖が消滅した代わりに、ポルノは大衆の消費物となり、かつての前衛作家達が生み出し、そして使い古された表現が繰り返し用いられ、産業としての円熟を見せている。ただ、あるいは、一流の作家が、ひたすらに新しい表現を模索して真剣にポルノに取り組んでいた時代、猥褻と芸術文学が混ざり合った混沌の時代は、ある意味貴重で贅沢な一時だったのかもしれないな、と、この本を読みながらちょっと思った。
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【2007/10/01 21:02】 | トラックバック(0) | コメント(0) top↑






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