※タイトル通り、あけっぴろげな直球エロ話題を無駄に長々と語ります。苦手な方、18歳未満の方は閲覧をお避け頂くとこれ幸い。
* As you can see I'll talk about erotica very explicitly. Don't read if you're under the age, and be prepared yourself if you dare read, please. |
先輩。キスって、大好きですか?
あ、その、ちがうんです。ちょっとありえない物を見ちゃったんで、気が動転しちゃって。 ごめんなさい。どうかしてますね。私。 http://www.gamestop.com/product.asp?product%5Fid=B281681A ……お前ら正気か? 日本語版。自分好みのラブデリックゲームなんだけどね。なんだけどね! http://www.mmv.co.jp/special/game/ps2/chulip/index.htm |
うん、今回はかなーり面白い。いや面白いよこのアニメ版。ナゾナゾ巨人の、正面を向けないデザイン以外にはいちゃもんはつけられませんわ(笑)
2巻3巻は、こういうパズル的な部分が多くて自分好みの場面が多いんですよね。実はジャスミンとバルダの謎々は、原作(英語版)と異なる問題になっているので、自分も考えながら楽しんで観れました。ジャスミンの方は、単純に翻訳するのに支障があるから。バルダの方は、そのままでもいけるけど、ちょっと言葉の概念が違うからかな。 ・ジャスミンの謎々(英語版) 11本の棒を、取り払わずに9にしろ。 ・バルダの謎々(英語版) 物乞いが持っていて、富裕者が必要として、死者が食べるものは何だ? 答はあえて書きません(ひでえ)。ちなみに原作版では、あのアニメで聞くととても覚えられない長ったらしい歌を、親切な巨人は2回歌ってくれます(笑) ……ちょっと待て。ということは、だ。英語圏に逆輸出したとき、そのまま放送できない(意味が通じない)話が出てくるのでは? |
別の本を読んでいてまた気がついたんだけど、Hercule Poirot エルキュール・ポワロ と Hercules ヘラクレスって基本的に同じ単語じゃねえか。カタカナ一文字も合ってねえよ。
ピーターとペテロといい、このカタカナ外国語のいい加減さが大好きだガッデム。 しかし待てよ。ということは、一歩間違えればイリヤの英霊はポワロさんだった可能性があるわけで。……小娘×ヒゲオヤジのカップリングか。うむ、これはこれでフェチっぽい感じがしてアリかもしれんな(ねえよ) |
G-collections英語版エロゲ新作 Bazooka Cafe & Pretty Soldier Wars A.D. 2048 |
海外エロゲ・ノベルゲーム: Overseas visualnovels
(from J-list side blog)
J-listオーナーのpeterさんのところで、米国のエロゲ翻訳販売会社G-Collectionsから、日本産エロゲ「Bazooka Cafe(バズーカカフェ)」と「Pretty Soldier Wars A.D. 2048(プリティーソルジャーウォーズ A.D.2048)」の発売が公開されてました。 このタイトル、わざと日本語タイトルを書いていませんが、答えを見る前に元タイトルを推測するのもこれまたひとつの楽しみ。後者は、妖獣戦記A.D.2048だとわりと簡単に思い至ったけど、バズーカってなんぞね? そんなエロゲあったっけ? エロゲではないけれど「私におまカフェ」? ネーミングセンスは同レベルのような気もしなくもないが。 答えは、ずばりこれでしたーっ。 http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=4237 おお、なるほどぅ。そいつは納得。……納得しちゃったのは認めるけど、わかるかそんなの!(笑) また、先日、ひらめきインターナショナルから一般同人ゲームのピースオブワンダーが翻訳発売されまして、こちらもなかなか良評価を受けてるっぽいです。 http://www.hirameki-int.com/appc/products/piece/index.html http://visualnews.net/2007/01/22/first-impressions-piece-of-wonder |
なんだこれ。何をフィーチャーする気なんだ彼らは(笑)
http://www.animenewsnetwork.com/press-release/2007-01-24/adult-source-media-featured-in-major-studio-release 女 性犯罪者が主人公のゲームかと一瞬思った。 http://www.4gamer.net/news/history/2007.01/20070125145431detail.html なんでそんな楽しそうなんだおまいは! いやその気持ちはわかるが!(笑) http://www.4gamer.net/news/image/2006.05/20060514012456_21big.jpg |
うちも念の為看板を立てとくべきかとふと思った。
試案A: ここは不味いラーメン屋です。 口にすると苦い材料が入っていることがあります。ミカンの皮とか種とかあとは誤字とか。 不味いことは仕方がない。批判つっこみ誤認指摘、英語日本語どちらでも受け入れますが、 食わず嫌いと対話中に手を出す奴と無闇に煽る行為は俺嫌い。 それからうら若い女性は玄関ではきものを脱いでからお入りください。男のヌーディストお断り。 一番下が超重要項目ね。うん。別の方向から突き上げくらいそうなのでやっぱ廃案。 |
![]() お、おもしれぇー!! (←読了直後の感想) AMERICAN BORN CHINESEは、中国系アメリカ移民を題材とした英語のコミックです。昨年のニューベリー賞を取ったKira-Kiraと言い、アメリカ人って結構ベタな移民の話大好きなのかなあ。とたかをくくっていたら、見事に足をすくわれました。後半3分の1の時点で大足払いが来ます。 Amazon.comのエディターレビューで同様に評価されてたFun Homeがガチガチの純文学系なのに対して、こちらは明快な極上エンターティンメントでした。自分はこっちのほうが好みに合ってますね。 題材がちょっと日本人向けではないのが残念ですが(移民のテーマとして捉えれば普遍的です)、ある種の傑作であることは間違いないので、興味があって英語の読める方は是非試して頂きたい。英語もそんなに量が多くないし、なにより日本人だと中国語が意外と読めたりするので、それほど難易度は高くありません。一部、中国風のコミック表現らしきものも混ざってきてなんともエキゾチック。また、表紙おびの文章で若干内容のネタバレをしていますので、是非本編を読み終わった後に読むことをお勧めします。 いやいや、日本国外のコミックも捨てたものじゃないのよ。これが。 こちらのHPではもっとまともな紹介をしています。 http://www.planetcomics.jp/index.php?itemid=678&catid=38 |
http://manga.clone-army.org/kanami.php
http://blog.clone-army.org/?p=252 以前、ウェブコミックH.H.を紹介させていただいたカナダ人ウェブ漫画家Daniel Kimさんのところで面白い動きがあるようです。 彼のウェブ漫画のひとつ、Kanamiがキネティックノベル*になるとのこと。 3章各3話づつの構成で、日本人のプロ声優が参加。日本語版と英語版の両方をリリース。マーケッティングとサポートは日本の企業がおこなうとのことです。おおざっぱな計画では毎月1話づつ、(…ということは3ヶ月で1章となるようにリリースされるということなのだろうか?) 最初の配布は2007年の春予定。 プレビュー版のサイトが1月30日に公開されるということなので、ちょっとチェックしていきたいです。 *ただし、この"キネティックノベル"が、単にノベルゲーム形式を指しているのか、本当にキネティックノベルシリーズの一環となるのかは不明。 |
![]() いい年の男が読むのはちょっと恥ずかしい表紙。 なんだか知らないけど、表紙とは裏腹の凄いミステリがあるよ、という噂を聞いて読んでみましたコバルト文庫。青い騎乗柄のレーベル、ひさしぶりに見たなあ。
とはいえ、このアオリ文だけで、綾辻行人スキーとしてはドキドキが止まらない、な訳ですよ。ああ、妖しげな事件のかほりがする。 冒頭のチャットだってこんな調子。
お前らどんな妄想癖やねん! 最近のお嬢様は日常生活でトリック談義をするのか! と、喜んで読み進めたものの…… うーん……ガッカリー。 終盤で急転直下をするものの、ミステリを通り越して何か異空間へ突き進んでしまいました。ここはどこ? 私はだあれ? 新本格を求めた自分がいけなかったようですが、全員変名、というガジェットが全然生きていないのもつらかった。 この小説の何が凄いのか解説してくれているサイト(激しくネタバレ) http://d.hatena.ne.jp/Erlkonig/20051121/1132532345 ああ、なるほど。自分にはその先入観があまり無かったから、ふーん。で終わっちゃってた訳か。少女小説にどっぷり漬かった人の為のミステリな訳ですね。 |
※Jarredの表記を、日本語翻訳版に合わせてジャードと改めました。
うーん。ちょっと描写不足かな。隠れ身マントを羽織る部分は、怪物に木の上に追い詰められて立ち往生して、そのままだんだん暗く冷え込んでくるから「寒い」と言うのに、アニメだと30秒だからなあ。このリーフ、ちょっと根性が足りないっぽい(苦笑) 全体的に話のポイントは抑えてあるけれど、細かい部分を結構はしょってるから、「沈黙の森の最深部に行ったら、二度と帰ってこれない」とか言われてもあんまり重く感じられない。 それにしても3話目にしてもうゴール登場か。速いな。調べてないけど、これ1年シリーズじゃないのかも? はしょったといえば、1話目で省略されたジャードとエンドン王の友情譚をどこかで挿入しないだろうか。 贅沢な宮廷暮らしと飢餓にあえぐ城下の暮らしの対比、民人の怒りは治世している王に向かっているんだけれども、策略によってエンドン王はそれを知らされず、政治も全て大臣に任せっきり。ジャード少年は初めて城の外の世界を見て、その酷い有様と、自分達の生活が他人の暮らしを踏みにじった上に築かれていた事実にショックを受ける。自分の見た事を親友に打ち明けても信じてもらえずに、結局大臣に国の守りアディンのベルトを破壊され、親友と離れ離れになってしまう。 本当は自身の手で親友を救いにいきたいのだけれど、王宮を脱出するときに受けた足の傷のせいで冒険に出ることができなくなり、息子に使命を託す父親の複雑な心情、が省略されてしまったせいで、リーフ父はただの無責任パパっぽくなってしまっているのが不憫だ(笑) 実はこの話、父親が果たせなかった想いを息子がかなえる2世物語としても美味しいんだけど。まあオジサン達はしばらく出番ないから、後半忘れかけた頃に入れてもいいかもしれない。 |
via MangaBlog http://www.mangablog.net/?p=817
[This image is being quoted for presenting racial image issue basically unconscious in Japan. I have no intention to offend specific people.] ![]() あるマンガの中から抜粋したこの1コマ。米国内のブログで物議を醸しているのを発見したのですが、皆様は何が問題になっているか分かりますでしょうか? http://www.digitalfemme.com/journal/index.php?itemid=220
http://www.digitalfemme.com/journal/index.php?itemid=222
自分はと言えば、何が問題なのか最初画像を見たときは全然分かりませんでした。が、このブロガー以外にも、コメントを付けていた米国の人間の多くは露骨な人種差別表現だと感じたようです。文化が違えばタブーも変わる。日本で何が問題なの?と思うような事でも外国でもそうとは限らない。逆もまた然り。 マスメディアは世界中全ての人間に不満を言われないような表現をするべきだ、というのは極論過ぎる、と言うか現実的に無理なので賛同しかねるものの、この件に関しては日本人はもう少し自覚があってもいいのかもしれません。多分に自戒を込めて。 日本は人種差別が激しい国だ。と時々言われるのには異論もありますが、この手の無自覚による誤解も少なくないのかと。煙のない所に噂は立たないわけですし。最終的に相手の意思に沿うかどうかはともかく、少なくとも何の煙が問題になっているかは把握しておいたほうがよさそうですね。 ま、英語掲示板で、変態セクハラ発言をしている自分が言える立場じゃねえがな。 おまけ:調べてみたら、この件では鳥山明も有名らしいです。 http://www.daizex.com/general/ask/archive/2004_07_04.shtml#2 |
洋書読みをするきっかけになった思い出のシリーズなので、1話目見てみました。知らない単語にいちいち赤線を引きながら読んだ日々が懐かしい。真っ赤になった本、今も大事に持ってます。
で、このアニメ版、なかなか真面目に作ってあって良いですね。もっと子供受けのするわかりやすい話に作り変えられていたら悲しいよな、と思ったけど、原作を尊重しているのが伝わってきて嬉しいです。主人公の親父ジャレド幼少期の話がばっさりカットしてあったのは残念だけど、まあそれは掴みを考えると仕方ないか。 いやー、主人公リーフがばったばったと敵をなぎ倒したりしてたら怒ろうかと裏期待もしてたんですが、実戦にびびってる姿を見て安心しました(笑) ぶっちゃけて言うとこの主人公のリーフ、弱いんです。純粋な戦力的には一行の中で一番未熟で弱いと思われる。精神的にも割と頻繁に挫けそうになる。でも、本当に絶望的な情況になったとき、最後まで心が折れずにふんばるのも彼なんですよ。旅の仲間はそんなリーフの姿を見て、絶望の淵からふたたび気力を振り絞る。戦闘能力ではなくて人間性でグループの中心となる人物なんですね。そういう主人公像を描ける物語って日本では少ないので、ぜひそこは重視してもらいたかった。 そもそもこの話、強敵が出た。力を合わせて倒した。というストレートな展開が少なくて、まともに戦って倒せる怪物達はあまりいない。知恵と勇気でなんとか切り抜けたり、もうおしまいだという情況でいかに希望を保ちつづけるか、という心の勝負が中心になるので。ある意味、分かりにくい地味な話になりかねないんですよ。 さて、萌えもなく表面子供向けっぽいデルトラクエストを最後まで追ってくれる大人がどれだけいるかなあ。(原作2章のジャスミンはツンデレモードに変形大気圏突入しますが。1章は恋愛っけ極少) ある意味、最終盤で明かされるであろう、第1話から堂々と張られている、物語の根幹に関わる伏線がこの物語の真骨頂なんで、興味があればぜひ見続けてもらいたいとは思います。かなり大胆不敵な仕掛けが待っています。自分は1章最終巻8巻を読んだとき、作者が1巻目からその展開を計算して書いていたことに相当驚きました。うは、大胆すぎる。 ちなみに原作版は、アルファベットでしか成立しないパズルとかがたくさんあって、日本語翻訳どうしているんだろうと翻訳版を読んでみたら、日本語を使った新たな問題を作成してありました。プロの仕事だ。やるなあ。 |
北米オリジナルの商業恋愛ゲーム、Shira Oka -白丘- の主人公作成画面が公開されてました。
http://www.shira-oka.com/ 微妙にチマチョゴリっぽい着物を着た天使が、キャラ作成をナビゲートしてくれます。着物の襟の合わせが左右逆になってるのはご愛嬌。(本当は着物は一般的に右前に着ます) 文字が小さくて詳細までは読めないけど、生年月日、血液型、能力値、癖、を設定するようですね。 しかし、キャラクターメイキングって、これ、やっぱり純粋なノベルゲームじゃなくて育成ゲームになるのかなあ? もう特攻するのは決めてるけど、情報が少なくていまいち全貌が見えてこないのよ、これが(笑) 今回の目玉は目パク口パク。意外や意外、けっこう良さげに動いてる。もっとちゃちいのを覚悟してたんだけど。 興味のある方は上記のリンクからキャラ紹介等を見ることもできます。 Aliceのシナリオが非常に面白そうなんですよ。外国人留学生って、恋愛ゲームではさんざ使いまわされたベタベタの設定なんだけど、それって日本人が勝手に想像してる架空の留学生像ですよな。そのシナリオを実の外国人の視点で書いたらどうなるのか、そこが気になる、興味をそそる。 |
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